映画『ウィズネイルと僕』(1987)

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映画『ウィズネイルと僕』(1987)ストーリー

1969年。ロンドンはカムデン・タウンに住む二人の売れない役者、ウィズネイルと僕。酒とドラッグに溺れる貧乏な毎日に嫌気がさした僕は、ウィズネイルの叔父(モンティ)が持っている田舎のコテージで素敵な休日を送ろうと目論むのだが…。

映画『ウィズネイルと僕』(1987)の感想

映画『ウィズネイルと僕』(1987) N山Y幸のレビュー未鑑賞open
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映画『ウィズネイルと僕』(1987) OFUのレビュー未鑑賞open
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映画『ウィズネイルと僕』(1987) カカネバのレビュー未鑑賞open
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映画『ウィズネイルと僕』(1987) ケイスケのレビュー鑑賞済open
ウィズネイルと僕は、売れない役者のウィズネイルと僕の過ごした青春の日々と別離を描いた物語です。
1969年、ロンドンはカムデン・タウン。大小様々なマーケットが立ち並び、活気と猥雑さが街を包む。薄汚いアパートメントの一室をフラットし、ウィズネイルと僕は細々と食いつないでいる。
酒に浸り、ドラッグに溺れ、主流の役者を揶揄するウィズネイルと、それをたしなめる僕。

「俺は演技を学んで、乞食の役を得ている!」

ウィズネイルの口から出るのはでまかせと、怠けた生活を自嘲する言葉だけ。

新聞を読めば不安な記事、
キッチンには巨大な鼠、
パブ に行けば絡まれて、
家に帰れば麻薬の売人が居座っている。

「どうやらここには長く居すぎたらしい…」

再びやり直そうとウィズネイルと僕は、週末を叔父いるの別荘で過ごすことに。

「止まった時計さえも、1日に二回は正しい時を刻む。
そして一回だけ、僕はウィズネイルを信じかけた」

イギリスの情報誌、「Time Out London」のコメディ映画トップ100にて7位に選ばれた本作品。
全編にちりばめられた怠惰な生活の描写と英国式のブラックユーモア。

酒のボトル片手におんぼろのジャグアに乗って別荘に向うウィズネイルと僕。
「どうせチャンスなんかないさ……どこかで子供を捕まえようぜ!」
「子供なんか捕まえてどうするのさ、ウィズネイル?」
「正義のあり方を教える。そして、新鮮な小便をいただく」
「……」
スプレー缶のようなものに細長いホースを取り付けた物を手にしているウィズネイル。
「こいつは酔っ払いが安心して運転できる装置だ。
こいつにさっきの小便を入れて、ここのホースを股間にしのばせる。そしてバルブをセロテープでとめて……小便テスト 以外は全てを断るだけさ!」

69年も終わりまであと91日、人類の歴史で最も素晴らしかった10年間が終わる。
飢えと寒さと怪しげな叔父の存在で、悲惨だった別荘でのひと時。
アパートメントに戻ったウィズネイルと僕、二人の生活は一枚の電報で終わりを迎える。
今いる現実から旅立とうとする僕と、それを見送るウィズネイル。
雨に打たれて、一人たたずむウィズネイル、シェイクスピアのハムレットを諳んじて。
「最近私は、なぜか知らないが陽気ではなくなってしまった。
全くもって、気がむしゃくしゃしてきて、
この偉大な大地でさえも、荒れた岩肌にしか見えない。
この素晴らしい青空だって。見給え!この黄金色の火を!
なぜだろう 、情けなや……」

もしもあなたがウィズネイルを知っているのなら、、はたまたあなた自身がウィズネイルなら、きっと物語もその結末も愛さずにはいられないと思います。

最後にイギリス人俳優のチャールズ・チャップリンの言葉を、
「私は悲劇を愛する。悲劇の底にはなにかしらの美しいものがあるからこそ、私は悲劇を愛するのだ」

陽気で狂った時代の終わり、その雰囲気を存分に醸し出した秀作に75点です!

評価:75/100点

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